中国拳法の格言です。
練習の時間は限られていますし、実際には多くの技全てを一回の戦いで使うわけもありません。
熟練すれば、一つの技が千の変化を見せるかもしれません。
ただ、極める一つの技を何にするかは問題です。
良い師は弟子の特性に合わせて選んでくれるかもしれませんが、師や流派を選ぶところから選択はあります。
自分に合うものを探すために、多くの技に触れることは無駄ではないかもしれません。
千の技を持つ者を警戒する必要はない、一つの技を極めた者を警戒しろ、ということです。
一つでも実用レベルの技がある方が良いわけです。
武術に限らず、何かに習熟しようという時には参考になる気がします。
良い師は弟子の特性に合わせて選んでくれるかもしれませんが、師や流派を選ぶところから選択はあります。
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