2012年12月17日月曜日

基準が無ければ、自分が何処に居るのか解らない


何か基準が無ければ、自分が何処に居るのかは解りません。

地面や水面は高さを判断する強力な基準です。
太陽が見えれば昼か夜か解りますし、方角の基準にもなります。
しかし、それらが見えないところでは?

これは場所に限りません。
基準が無ければ解りにくいことはいろいろあります。

例えば、自分がどのくらい進歩したか。

ダイエットなどは解りやすいです。
始めたときの体重が基準になるわけです。

しかし、運動能力や柔軟性などはあまり数値で残らないため、わかりにくいです。
進歩が感じられにくいとも言えます。

創作の分野だと普通作品が残るものが多いので、昔との比較はしやすいです。
しかし、やはり数値の上下で表したりするのは難しいので、上達は感じにくいかもしれません。

各種運動能力テストの方法はあります。
運動能力なら、定期的にテストして記録しておくこともできます。

しかしそれよりも、状態の判断は難しいと理解しておくことが大切だと思います。
意識していないと、記録を見返したりすることも忘れがちですから。

0 件のコメント:

コメントを投稿