2013年3月8日金曜日

BoxCryptorとSafeInCloudによるパスワード管理

以前はBoxCryptorにパスワードをまとめたテキストファイルを置いていました。
これはDropboxなどのクラウドストレージの一部を暗号化できるものです。
しかし、iPhoneでは文字化けして日本語部分が読めませんでした。

テキストファイルをUTF-8の文字コードで保存するようにしたら読めるようになりました。
Windowsでテキストファイルを作成した場合、たいていはShift-JISという文字コードになっています。
UTF-8で保存しても、大抵のWindowsソフトで問題無く使えます。

iPhoneから離れたとき、SafeInCloudを使い始めました。
クラウドストレージ上にパスワードを暗号化して保存できる、というものですが、現在iOS用のアプリはありません。
しかしテキストファイルにパスワードを列べるより管理はしやすかったです。

SafeInCloudのWindowsクライアントの機能で、テキストファイルとして出力する機能があります。
UTF-8のファイルになるようです。
これは暗号化されていないので、注意の警告が出ます。
このテキストファイルをBoxCryptorで暗号化した部分に置くことにしました。
これでたいした手間をかけずiPodtouchからも参照できるようになりました。

注意として、例えばDropbox上のBoxCryptorのフォルダを直接指定してエキスポートしてはいけません。
Windows版のBoxCryptorは仮想ドライブを割り当ててあるはずです。
その仮想ドライブ上にエクスポートしないと、iPhoneなどで見るときに暗号化が解除されず参照できません。

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