2013年10月6日日曜日

代わりが無いものに頼ると困ることがある

最近、iOSがバージョンアップされました。
それに伴って、いくつものアプリがアップデートしました。

その中で、AtokPadとの連携ができなくなったものがありました。
iPhone(iOS)の標準の日本語入力で小説を書くのは辛いので、困りました。

それで思ったことですが、アプリの中には個人で作られているものが結構あるようです。
これは昔からあったもので、多くはフリーソフトとして提供されていました。

個人のサポートには限界があります。
また、もし、その個人に不慮の事態があったら、サポートどころではないでしょう。

つまり、個人制作のアプリ、ソフトに頼ることは、それなりにリスクがあるということです。
ただ、企業が作ったものなら安心、というわけでもありません。
企業も無くなったり、サービスが維持できなくなったりします。

もっと極端に言えば、コンピューター(スマートフォン含む)とインターネットに頼ることにリスクがあります。

しかし、原稿用紙に書く気にはなりません。
便利さが違いすぎますし、原稿用紙とペンですら、リスクはあります。
おそらく、ネットで書いたものの方が確実に保存できます。

結局、確実なものはありません。

問題は、それが無くなると本当に困る、という、頼りきってしまった状態の方です。

アプリをカスタマイズしていたり、珍しい機能が不可欠だったりすると、代わりが見つけにくくなります。