怖れず 侮らず 迷わず という座右の銘について、否定形であることが気になっていました。
肯定形にしろ、というアドバイスをどこかで見ていたのかもしれません。
しかし、ある本を読みなおしていて、否定形で良い、むしろ否定形が良いとされていました。
その本のアドバイスに従うと、座右の銘も変わってきます。
私は怖れる者ではない
私は侮る者ではない
私は迷う者ではない
少し詳しくしたくなりました。
私は怖れて見ない人間ではない。
私は侮って聞かない人間ではない。
私は迷って語らない人間ではない。
見ざる聞かざる言わざるの逆を参考にしてみましたが、結構しっくりくるなあ。
長いと面倒なので、怖れず 侮らず 迷わず のままでもよい気がします。
自分を生きるには、【したいこと】 より、【したくないこと】 が重要だそうです。
確かに、時間や能力を含めて自分は限られています。
したくないことをしないこと、は限られたものをうまく使うのにも良さそうです。
つい効率化という観点で考えてしまいますが、それだけでもなさそうです。
おだやかにしよう、と思ってもすぐにどうすればよいのか思いつきません。
怒らない、急がない、というとわかりやすいです。
おだやかに、という言葉はもっといろいろ含んでいそうですが、それゆえに曖昧です。
解りやすいものの方が行うにも簡単です。
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